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2020年9月・中小企業庁「中小M&Aハンドブック」が公表されました!

2020年09月20日  

中小企業庁から、後継者不在の中小企業のために、中小企業を対象とするM&A(中小M&A)について、イラストを用いてわかりやすくポイントを解説した「中小M&Aハンドブック」が公表されました。

中小M&Aガイドラインに対応

中小M&Aハンドブックの内容は、中小企業庁の「中小 M&Aガイドライン」の第1章「後継者不在の中小企業向けの手引き」に対応したものとなっています。中小企業のM&Aの当事者の方々、その支援者にとって必携の資料でしょう。

中小M&Aガイドライン第1章の内容は?

これは、中小企業経営者と支援機関の双方に対して、中小M&Aの適切な進め方を提示するものです。

① 中小M&Aの事例の紹介/基本姿勢/留意点

・事案ごとに様々な特徴のある中小M&Aについて、約20の豊富な事例を提示することで、経営者にM&Aをより身近なものとして理解していただく。
・後継者不在企業におけるM&A検討の必要性や、早期判断の重要性等の基本姿勢やM&Aを進める上での重要なポイントを提示。

② 中小M&Aの進め方/仲介手数料の考え方

・中小M&Aの基本的なプロセスを図解するとともに、経営者が確認すべき事項や、具体的な支援機関を紹介。

・仲介者等を選定する場合における注意事項や、契約締結時のセカンド・オピニオンの重要性など、実践的な進め方を提示。

・仲介者等の着手金/月額報酬/中間金/成功報酬の考え方について整理するとともに、具体的事例により手数料の金額イメージを示すことで、マッチング支援業務の内容と手数料が見合っているのか、客観的に判断する基準を提示 。

③ M&Aプラットフォーム等の紹介

・M&Aプラットフォームの特徴/留意点/料金体系やその利用の促進 、事業引継ぎ支援センターにおける支援方法を紹介。

中小M&Aハンドブックの内容は?

1 中小企業でもM&Aが可能です

2 M&Aには早期判断が重要

3 M&Aの流れについて

4 M&A専門業者について

5 M&Aプラットフォームについて

中小M&Aハンドブックの冊子をダウンロードするには?

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