事業承継支援コンサル研究会(第59回) M&Aにおける財務デューデリジェンスの実務 2022年9月5日(月)@日本橋公会堂
事業承継支援コンサルティング研究会を開催いたします。中小企業診断士・弁護士・税理士・公認会計士など士業の方、また金融機関や行政機関の方、そして事業承継を検討されている中小企業経営者の方々のご参加をお待ちしています!
研究会の日時と場所
開催日時
2022年9月5日(月) 19:00~21:00
開催場所
【オンライン参加】Zoomを使用します。ご準備ください。
【会場参加】
日本橋公会堂
中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 日本橋区民センター内
研究会カリキュラム
【基本講義】19:00 ~ 20:00
テーマ:「M&Aにおける財務デューデリジェンスの実務」
内容:
中小M&Aのニーズ増加に伴い、M&Aの分野で中小企業診断士に求められる場面が増えていくことが予想されます。
財務デューデリジェンス(財務DD)は、財務リスクを特定し、M&Aに関する意思決定のために財務を中心とした有用な情報を提供するための重要な手続きとなります。
財務DDは、公認会計士、税理士が得意とするものではありますが、必ずしも公認会計士、税理士でなければ財務DDを実施出来ないものではありません。
他方で、中小企業を対象にした財務DDは、大企業を対象とした財務と異なり、中小企業の特性を考慮した上で、財務DDを進める必要があります。
そこで本講では、講師自身の経験を踏まえて、中小企業診断士の先生方が、中小M&Aにおける財務DD行う上での勘所をお伝えします。
・M&AにおけるDDの概要
・中小企業のM&Aにおける財務DDの総論(目的、特徴、調査対象・手法など)
・財務DDとバリエーション(企業価値評価・事業価値評価)
・貸借対照表分析
・損益計算書分析、資金繰り・キャッシュフロー計算書分析、事業計画分析
・財務DDの進め方
講師プロフィール: 植村 泰弘 先生
植村泰弘公認会計士事務所 代表
中小企業診断士、公認会計士
大手監査法人で、上場企業(製造業、卸売等)の監査業務、経営改善プロジェクト、内部統制構築支援業務など幅広く経験した後、再生支援協議会等の私的再生案件、民事再生法・会社更生法による法的再生案件、中小企業のM&A業務に関与し、財務アドバイザーとして、事業および財務デュー・デリジェンス、事業計画の策定支援等を担当
【事例研究】20:00~21:00
テーマ:「親族内承継の事例」「M&Aの事例」
講師: 小脇 修 先生(中小企業診断士)
事業承継支援の実務の事例を題材とするケース・スタディです。受講生2人(または3人)でディスカッションを行い、最後に模範解答の解説を行います。
参加の申込み【Stores支払い】
【参加費】3千円
■ ZoomのURLは、Storesからダウンロードをお願いします。個別にメールでお伝えすることはできません。
■ 事例研究の解答は当日Zoomのチャット機能にて配信しますので、Zoomからダウンロードをお願いします。個別にメールでお送りすることはできません。(今回は報告会のため解答の配信はありません。)
※ 入力時のお願い:備考欄にお名前の「ふりがな」をご記入ください。
研究会への入会手続き
東京協会に所属の中小企業診断士の方は、研究会にご入会いただくことが可能です。
以下の登録フォームより会員登録をお願いします。
年会費(2022年4月~2023年3月末まで):3千円
(1)会費をお支払いください。
(2)会員名簿にご登録ください。
会員になるには?
東京協会に所属する中小企業診断士の方は、事業承継支援コンサルティング研究会の会員となり、会員料金で研究会にご参加いただくとともに、各種プロジェクト(商業書籍出版、コンサルティング実務案件ご紹介など)へご参加いただくことができます。
※ 入会される方も、研究会への参加には別途お申込が必要です。
※ 出欠回答やコメントの訂正を希望される場合は、事務局宛kenkyu@jigyohikitsugi.comまでメールにてご連絡願います。