事業承継支援コンサル研究会(第58回) M&Aにおけるバリュエ―ションとプライシングの勘所 2022年8月1日(月)@日本橋公会堂
事業承継支援コンサルティング研究会を開催いたします。中小企業診断士・弁護士・税理士・公認会計士など士業の方、また金融機関や行政機関の方、そして事業承継を検討されている中小企業経営者の方々のご参加をお待ちしています!
研究会の日時と場所
開催日時
2022年8月1日(月) 19:00~21:00
開催場所
【オンライン参加】Zoomを使用します。ご準備ください。
【会場参加】
日本橋公会堂
中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 日本橋区民センター内
研究会カリキュラム
【基本講義】19:00 ~ 20:00
テーマ:M&Aにおけるバリュエ―ションとプライシングの勘所
内容:
近年、中小M&Aのニーズが増加していることに伴い、「M&A仲介業者」が増殖し、かかる業者と提携し、顧客であるオーナー経営者の会社売却をサポートされている士業の皆さまも多いと思います。しかし、悪質な業者と顧客とのトラブルも目立ちます。その原因の多くは、マッチングのスピードを重視し、企業価値評価(バリュエーション)や価格戦略(プライシング)を疎かにしているからではないでしょうか。そこで本講では、自身の経験や研究成果を踏まえ、M&Aにおけるバリュエーションやプライシングの勘所をお伝えします。
・M&Aブームとバリュエーションのつまみ食い(cherry picking)
・M&Aアドバイザーの役割
・企業価値のキードライバーとバリュエーションのフレームワーク
・買い手(上場企業、PEファンド、オーナー企業)の動向とプライシング
・M&Aアドバイザーへの質問
講師プロフィール: 吉村一男 先生
フィデューシャリーアドバイザーズ株式会社CEO
早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター(WBF)招聘研究員
上場事業会社の経営管理部門にて経営企画、法務、IR、M&A、IPO業務に従事後、2005年に大手証券会社に入社。投資銀行部門にてM&Aアドバイザリー業務に従事し、ディレクターとして国内外の案件に関与。2021年より現職。マネジメントのアドバイザリー業務や投資業務に従事。
業務の傍ら、コーポレート・ガバナンス、コーポレート・ファイナンス、企業関連法の研究に従事。研究成果や実務へ示唆は、専門誌やウェブメディアで時随発信。近著は、「米国の裁判から示唆されるわが国のM&Aプラクティス」MARR330号(2022年)、『バリエーションの理論と実務』(共著、日本経済新聞出版、2021年)、『論究会社法‐会社判例の理論と実務』(共著、有斐閣、2020年)、『民事特別法の諸問題 第6巻』(共著、第一法規、2020年)など。
【事例研究】20:00~21:00
テーマ:「親族内承継の事例」「M&Aの事例」
講師: 沼田邦男 会員
事業承継支援の実務の事例を題材とするケース・スタディです。受講生2人(または3人)でディスカッションを行い、最後に模範解答の解説を行います。
参加の申込み【Stores支払い】
【参加費】3千円
■ ZoomのURLは、Storesからダウンロードをお願いします。個別にメールでお伝えすることはできません。
■ 事例研究の解答は当日Zoomのチャット機能にて配信しますので、Zoomからダウンロードをお願いします。個別にメールでお送りすることはできません。(今回は報告会のため解答の配信はありません。)
※ 入力時のお願い:備考欄にお名前の「ふりがな」をご記入ください。
研究会への入会手続き
東京協会に所属の中小企業診断士の方は、研究会にご入会いただくことが可能です。
以下の登録フォームより会員登録をお願いします。
年会費(2022年4月~2023年3月末まで):3千円
(1)会費をお支払いください。
(2)会員名簿にご登録ください。
会員になるには?
東京協会に所属する中小企業診断士の方は、事業承継支援コンサルティング研究会の会員となり、会員料金で研究会にご参加いただくとともに、各種プロジェクト(商業書籍出版、コンサルティング実務案件ご紹介など)へご参加いただくことができます。
※ 入会される方も、研究会への参加には別途お申込が必要です。
※ 出欠回答やコメントの訂正を希望される場合は、事務局宛kenkyu@jigyohikitsugi.comまでメールにてご連絡願います。