事業承継支援研究会

事業承継支援コンサル研究会(第64回)すき焼き「ちんや」元・六代目の事業承継赤裸々ばなし2023年2月6日(月)@オンライン(Zoom)

2023年01月12日  

事業承継支援コンサルティング研究会を開催いたします。中小企業診断士・弁護士・税理士・公認会計士など士業の方、また金融機関や行政機関の方、そして事業承継を検討されている中小企業経営者の方々のご参加をお待ちしています!

研究会の日時と場所

開催日時

2023年2月6日(月)  19:00~21:00

開催場所

Zoom

※オンライン開催のみとなります。会場開催はありません。

研究会カリキュラム

【基本講義】19:00 ~ 20:00

テーマ: すき焼き「ちんや」元・六代目の事業承継赤裸々ばなし

内容:

2021年夏Yahoo!のヘッドラインにも載って話題になったケースを元店主本人が説明致します。元々「ちんや」は身内に後継者がなく、店舗ビルの老朽化が酷かった為、二つの問題を自身の55歳(2020年)を目途に決着させようと考えていました。そこへコロナ禍が来て、話しは一気に進捗、21年夏に事業承継先を決めて一時閉店、22年春新体制で再開業しました。資産のうち不動産は不動産会社に売却、営業権は大手外食の「WDI」社に譲渡しました。「WDI」社は海外他社ブランドを日本に導入する実績のある会社で、元のノウハウやストーリーを大切にする社風なので、スムーズに移行。スタッフも大多数が移籍しました。そもそも店のノウハウ(「ちんや」の場合「適サシ肉」)やストーリーが活き続けることが事業承継で肝要(経営者のDNAは「二の次」)と住吉史彦は考えます。これはレアケースであるものの、今後の大事業承継時代においてご参考になる部分もあると存じます。

講師プロフィール: 住吉 史彦 先生

 元「ちんや」六代目店主(2001年~21年)(現在はアドバイザー)、

1965年生まれ、浅草寺幼稚園・浅草小学校を経て1988年慶應義塾大学卒業。

主な仕事=2017年「適サシ肉」宣言、A5等級の使用を止める。商標登録。2016年溶き卵にヨーグルトを入れる。2008年「すきや連」(=日本初のすき焼き屋の団体)の結成に参画、「旗振り役」兼事務局長に就任、31回の会合を開く。受賞=「勇気ある経営大賞」奨励賞(東京商工会議所、2018年)、著書=『読み継ぎたい すき焼き思い出ストーリーの本』(2015年、自費出版)、『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』(2016年、晶文社)、ブログ『浅草ちんや六代目のすき焼きフルな日々』を2010年3月より今日まで毎日更新中。役職=浅草料理飲食業組合副組合長(2017年~)

【事例研究】20:00~21:00

テーマ:「親族内承継の事例」「M&Aの事例」

講師: 徳弘 英生 先生(中小企業診断士) 

事業承継支援の実務の事例を題材とするケース・スタディです。受講生2人(または3人)でディスカッションを行い、最後に模範解答の解説を行います。

事例問題はこちらからダウンロード

参加の申込み【Stores支払い】

【参加費】3千円

※ 入力時のお願い:備考欄にお名前の「ふりがな」をご記入ください。

研究会への入会手続き

東京協会に所属の中小企業診断士の方は、研究会にご入会いただくことが可能です。
以下の登録フォームより会員登録をお願いします。
年会費(2022年4月~2023年3月末まで):3千円
(1)会費をお支払いください。
(2)会員名簿にご登録ください。

会員になるには?

東京協会に所属する中小企業診断士の方は、事業承継支援コンサルティング研究会の会員となり、会員料金で研究会にご参加いただくとともに、各種プロジェクト(商業書籍出版、コンサルティング実務案件ご紹介など)へご参加いただくことができます。

※ 入会される方も、研究会への参加には別途お申込が必要です。
※ 出欠回答やコメントの訂正を希望される場合は、事務局宛

kenkyu@jigyohikitsugi.comまでメールにてご連絡願います。