事業承継支援研究会

事業承継支援コンサル研究会(第63回)中小企業の両利きの経営-未来を創る10の視点- 2023年1月10日(火)@オンライン(Zoom)

2022年12月14日  

事業承継支援コンサルティング研究会を開催いたします。中小企業診断士・弁護士・税理士・公認会計士など士業の方、また金融機関や行政機関の方、そして事業承継を検討されている中小企業経営者の方々のご参加をお待ちしています!

研究会の日時と場所

開催日時

2023年1月10日(火)  19:00~21:00

開催場所

Zoom

※オンライン開催のみとなります。会場開催はありません。

研究会カリキュラム

【基本講義】19:00 ~ 20:00

テーマ: 中小企業の両利きの経営 -未来を創る10の視点-

内容:

企業の長期的な存続は、「これまでの成功事業」と「将来のための新規事業」の併存なしにはありえません。「両利きの経営」とは、企業経営において、両手を巧みに使いこなすがごとく「知の探索(新規事業の発掘)」、「知の深化(既存事業の深堀り)」の両方を進めていくことを言います。通常は大企業を想定する「両利きの経営」ですが、実際には中小企業においても有効です。

当研究会では、「出版プロジェクト」を通じて、2022年2月に書籍「中小企業の両利きの経営-未来を創る10の視点-」を出版しました。本書は、中小企業の「両利きの経営」実践に向け、組織、見えない資産活用、第二創業等の視点から新規事業展開を解説するものです。中小企業にとって、新規事業展開は難易度の高い課題であり、専門家の支援を必要とするケースが多くあります。本講義では「中小企業の両利きの経営」に関連して、長期的な存続を見据えた企業運営のポイントを解説します。

講師プロフィール: 五藤 宏史 先生

五藤コンサルティングオフィス 中小企業診断士

1987年 早稲田大学大学院・理工学研究科修了後、キヤノン(株)に入社。海外企業との協業によるプリンター開発、製品プロジェクトマネジメントに多数携わった。製品コンセプト立案・設計から量産立上げまでを手掛けた(プロジェクトマネジメント2製品は社長賞受賞)。2015年に中小企業診断士登録。2020年に五藤コンサルティングオフィスを開業。経営戦略・事業計画策定、創業支援、製品開発、マーケティング等が専門。現在、コンサルティング、研修講師、執筆活動等を行っている。

講師プロフィール: 工藤 敦子 先生

小島国際法律事務所 オブカウンセル弁護士

1986年大学卒業後、映像・イベント制作会社、都市計画研究所等勤務を経て、2003年弁護士登録。2014年~2016年英国スウォンジー大学留学(法学修士課程卒)、ロンドン及びタイ王国バンコクの法律事務所にて研修勤務。

国際・国内企業法務全般、知的財産権法関連案件(特許、商標、不正競争防止法)、紛争解決(システム開発関連、企業不祥事、労働案件、船舶融資等)、国際・国内相続案件を得意とする。

東京簡易裁判所民事調停委員、NPOのための弁護士ネットワーク理事、NPO法人日本ファンドレイジング協会監事、東京中小企業家同友会所属。

【事例研究】20:00~21:00

テーマ:「親族内承継の事例」「M&Aの事例」

講師: 川口 朋秀 先生(中小企業診断士) 

事業承継支援の実務の事例を題材とするケース・スタディです。受講生2人(または3人)でディスカッションを行い、最後に模範解答の解説を行います。

事例問題はこちらからダウンロード

参加の申込み【Stores支払い】

【参加費】3千円

※ 入力時のお願い:備考欄にお名前の「ふりがな」をご記入ください。

研究会への入会手続き

東京協会に所属の中小企業診断士の方は、研究会にご入会いただくことが可能です。
以下の登録フォームより会員登録をお願いします。
年会費(2022年4月~2023年3月末まで):3千円
(1)会費をお支払いください。
(2)会員名簿にご登録ください。

会員になるには?

東京協会に所属する中小企業診断士の方は、事業承継支援コンサルティング研究会の会員となり、会員料金で研究会にご参加いただくとともに、各種プロジェクト(商業書籍出版、コンサルティング実務案件ご紹介など)へご参加いただくことができます。

※ 入会される方も、研究会への参加には別途お申込が必要です。
※ 出欠回答やコメントの訂正を希望される場合は、事務局宛kenkyu@jigyohikitsugi.comまでメールにてご連絡願います。